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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2018年10月9日 シドニー 吉川竜太

ニューカレドニア:2018年11月実施予定の独立の是非を問う国民投票に反対する活動家、Tiebaghiニッケル鉱山のアクセス道路を封鎖

 2018年10月3日付の地元メディアによると、ニューカレドニアで2番目に大きなNi鉱山でありSLN社が操業するTiebaghi鉱山のアクセス道路が活動家たちにより封鎖されており、200人以上の従業員が通勤出来ない事態となっている。道路封鎖を実施しているのは「Movement of Revolutionary Kanak Groups」の活動家で、2018年11月に実施予定であるフランスからの独立の是非を問う国民投票の中止、土地の返還、先住民の権利確立を訴えているとのこと。活動家達は、地域の富を搾取したことに関してフランス政府とのみ交渉を実施すべきであると主張し、独立に向け何の保証にもならないとして国民投票の実施に反対している。専門家からは、最新の世論調査で示されたとおり、フランスに経済的に依存しているニューカレドニア市民による国民投票によって独立が否決された場合、独立に賛成する若者グループによる暴力行為のリスクが顕著化し、特にフランス資本による鉱業活動への破壊行為が懸念されるとの声も上がっている。

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