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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2018年10月15日 リマ 栗原健一

ペルー:Pampa de Pongo鉄鉱石プロジェクト、融資確保に遅れ

 2018年10月3日付け地元紙によると、Jinzhao Mining Peru社は、Pampa de Pongo鉄鉱石プロジェクト(Arequipa州)の開発に必要な資金の融資に関し、中国の親会社Zhongrong Xinda集団有限公司グループ(中国青島)からの回答の遅延に直面している。
 同紙が関係者から入手した情報によれば、約4か月前から本プロジェクトに対する2,500mUS$の融資の確保がペンディングになっているが、中国本社内では本融資に係る意思決定やプロセスに時間がかかっている模様。
 Jinzhao Mining Peru社は、当初2018年9月から10月に融資を確保する見通しを示していたが、融資確保は11月から12月にずれ込み、鉱山建設は2019年初頭となる可能性がある。
 なお、中国青島は、2018年7月、本プロジェクトの開発を目的としてJiangxi Copper(江西銅業)との間にJV契約を締結している。
 一方Jinzhao Mining社スポークスマンは、Pampa de Pongo鉄鉱石プロジェクト周辺における探鉱を実施するための計画を持続的投資環境認証サービス局(SENACE)に提出したことを明らかにした。さらに、Jiangxi CopperとのJV終了後、銅や金を目的とした探鉱を行う考えを示し「通常、鉄は銅や金と共に存在している。Pampa de pongoはShougang鉄鉱山やMina Justa銅プロジェクトと同様の鉱体であり、銅の存在が期待される」とコメントした。

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