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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト ニッケル
2018年10月19日 シドニー 吉川竜太

豪:Pure Minerals社、ニューカレドニアからのニッケル-コバルト買鉱契約やQLD州での硫酸ニッケル・硫酸コバルト製造工場建設計画を有するQueensland Pacific社を買収

 2018年10月15日付の地元メディアによると、豪Pure Minerals社は、ニューカレドニアからのNi-Co鉱石買鉱契約やQLD州での硫酸Ni・硫酸Co製造工場建設計画を保有しているQueensland Pacific社を買収することを発表した。Pure Minerals社は、75kA$を支払うことで45日間のデューデリジェンスを実施する権利を与えられ、その後Queensland Pacific社買収の際にはPure Minerals社の株式66.68m株と現金500kA$を売り手に支払うこと、また開発に向けた幾つかの条件が満たされた場合、更に333.32m株のPure Minerals社株式を売り手に新規発行することが定められている。Queensland Pacific社は、ニューカレドニアに拠点を置くSociete des Mines de la Tontouta社及びSociete Miniere Georges Montagnat社と最低5年間600kt/yのNi-Co鉱石(最低品位:Ni 1.4%、Co 0.15%)の買鉱契約を締結しているほか、QLD州Marlborough地域にNi-Coの探鉱鉱区を保有しており、600kwmt/yのNi-Co鉱石を処理して硫酸Ni・硫酸Coを製造する工場をQLD州Townsvlleに建設するためのFSを開始することを計画している。
 Pure Minerals社によると、ニューカレドニアは金属量で7mtのNi、700ktのCoなどを含むラテライトNi-Co埋蔵量を保有する、世界でも最大規模のニッケル生産国で、2017年には約6.5mtのNi鉱石が韓国、日本、中国、豪州に向けて輸出されている。Societe des Mines de la Tontouta社及びSociete Miniere Georges Montagnat社は同国のNi生産地帯において、20%の面積に相当する権利を保有しているとしている。

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