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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年10月22日 メキシコ 佐藤すみれ

ニカラグア:加B2Gold社、鉱山操業への国内情勢悪化の影響

 2018年10月12日付け地元紙の報道によると、加B2Gold社の2018年第3四半期生産量に関し、国内で続く反政府抗議活動が未だに影響を与えているという。La Libertad鉱山における同期金生産量は当初目標を39%下回る21,995ozと発表された。また、Jabalí Antenna鉱床開発プロジェクトは、国内情勢悪化に加えて許可申請に遅れが生じていることから、開発を一時中断している。同社は2018年の金生産目標に関し今年2度目となる下方修正を行い、90,000~95,000ozと見積もりを発表した。なお、当初の目標は115,000~120,000oz、2018年7月には110,000~115,000ozに下方修正されていた。
 また同社が保有するEl Limón鉱山にも反政府抗議活動の影響は及んだが、火薬使用と輸送許可に遅れが生じたものの、9月には採掘と処理プロセスが当初の水準に復旧した。2018年第4四半期の生産量は当初の目標を16%下回る13,098ozであったものの、水ポンプに問題があった前年同期の生産量11,093ozを上回った。El Limón鉱山の2018年金年間生産量は50,000~55,000ozと予想しており、10月5日には立坑Limón Central及びインフラ設備の建設許可が下りたことから、直ちに作業を開始する。

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