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2018年10月22日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:2019年に生産開始予定の金プロジェクト

 2018年10月15日付け地元紙の報道によると、メキシコ国内で2019年に多数の金プロジェクトが生産を開始する予定であり(鉱石処理プラントを含む)、内訳はZacatecas州5件、Guerrero州4件、Durango州4件、Sonora州2件、Chihuahua州とVeracruz州にそれぞれ1件となっている。各州に位置するプロジェクトは以下の通り。
・Zacatecas州:Camino Rojoプロジェクト(加Orla Mining社)、Piritasプロジェクト(Goldcorp社、予想金年間生産量140,000oz)、El Compásプロジェクト(Endeavour Silver社、同11,000oz)、Piritasプロジェクト(墨Fresnillo社、同13,000oz)、Juanicipioプロジェクト(Fresnillo社とMag Silver社による合弁企業、同35,000oz)
・Guerrero州:Ana Paulaプロジェクト(加Alio Gold社、同15,000oz)、Bermejalプロジェクト(加Lea Gold Mining社、同150,000oz)、Media Lunaプロジェクト(加Torex Gold社、同200,000oz)、Rey de Plataプロジェクト(Peñoles社、同35,000oz)
・Durango州:Tahuehuetoプロジェクト(加Telson Resources社、同28,000oz)、Pitarrillaプロジェクト(SSR Mining社)、Metatesプロジェクト(加Chesapeake Gold社)、San Agustínプロジェクト(米Argonuat Gold社、上記3プロジェクト合計予想金年間生産量70,000oz)
・Veracruz州:Ixtacaプロジェクト(加Almaden Minerals社、同130,000oz)
・Chihuahua州:San JuliánフェーズIIプロジェクト(Fresnillo社)
・Sonora州:Santa Gertrudisプロジェクト(加Agnico Eagle社、同55,000oz)、La Herraduraプロジェクトの第2リーチングプラントプロジェクト(Fresnillo社)
 メキシコ鉱業会議所(CAMIMEX)が2018年に発表した年間報告によると、2018年第3四半期の国内金生産量は前年と比べ重要な成長を遂げ、主要金生産企業別では墨Fresnillo社22.3%、加Goldcorp社11.7%、墨Minera Frisco社7.9%、加Torex Gold社5.9%、加Alamos Gold社5.4%、加Lea Gold Mining社4.7%、その他企業34%とそれぞれ増加した。2017年の国内金生産量は2016年比4%減の408万ozであったが、これは2000年の生産量の約5倍であり、メキシコは現在世界第9位の金生産国となっている。CAMIMEXによると、2018年の金生産量に関し、2017年と同等か、若干の増加が見込まれている。

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