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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2018年10月25日 シドニー 吉川竜太

豪:Kidman社及びSQM社、Mount Hollandリチウム採掘・選鉱プロジェクト及びKwinana水酸化リチウム製造プロジェクトに関する経済性評価結果を報告

 2018年10月22日、豪Kidman社はチリのリチウム大手SQM社と50:50のJV(Covalent Lithium)で推進中のWA州Mount Holland Li採掘・選鉱プロジェクトとKwinana水酸化Li製造プロジェクトの開発コストが総額で601mUS$となることを明らかにした。これは、Kwinana水酸化Li製造プロジェクトのPFS及びMount Holland Li採掘・選鉱プロジェクトの更新版Scoping Studyの結果に基づいたもので、Mount Holland Li採掘・先行プロジェクトにより生産されたリシア輝石を、Kwinana水酸化Li製造プロジェクトで処理することで、年間45,254tの水酸化Liを47年間製造することを想定している。またプロジェクトの経済性として、当初10年間の平均水酸化Li価格を14,074US$/tと設定した場合、WA州のロイヤルティや予備費を除いた水酸化Li製造のC1コストは4,487US$/t、割引率10%による税引後名目NPVは2.3bUS$、IRRは27.7%と試算されている。今後、Covalent Lithiumでは両プロジェクトの最終投資判断を2019年第1四半期に実施することを想定しており、Kidman社は自社引取分の水酸化Liに関してオフテイク契約に関する協議を継続するとしている。

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