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2018年10月29日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:第13回Sonora州国際鉱業大会、2018年10月23日開幕

 Sonora州都Hermosillo市コンベンションホールにおいて、10月23~26日の日程で国際鉱業大会が開催され、23日、Sonora州知事、Hermosillo市長、経済省鉱山次官、メキシコ鉱業会議所(CAMIMEX)会頭、メキシコ鉱山・冶金・地質技師協会(AIMMGM)Sonora支部長等の出席の下、開会式が行われた。主な出席者の発言は以下のとおり。
 AIMMGM支部長は、Sonora州はメキシコNo.1の鉱業州であり、その州都から明確なメッセージを発信する必要がある。Sonora州のイニシアチブで進めている鉱業探査費控除改革(注:単年控除の復活を指す)を停滞させず前進させる。Sonora州には多くのプロジェクトが眠っている。そのプロジェクトを進展させ、競争力を持たせるためには、探鉱費控除の法改正を実現させる必要があると強調した。
 Sonora州知事(現与党PRI)は、全ての産業活動は鉱山から始まり、その息吹をSonoraで感じることを嬉しく思うし、今回の会議をSonora州だけではなく国家レベルで経済と雇用のメリットを生み出す新たな一歩としたい。鉱業は、Sonora州に18,500人の直接雇用、80,000人の間接雇用を生み、16の外国企業、29の国内企業の計45鉱山が稼働し、金、銅、銀、モリブデン、非金属を生産している。そして、鉱山投資額は、2015年の312mUS$から2018年には800mUS$に拡大することが見込まれておりLa Herradura鉱山、El Pilar鉱山の拡張に加え、現在、メキシコ初のリチウム・プロジェクトが420mUS$の投資の下、開発作業が進んでいる。
 その他、鉱山次官は2018年11月30日に終了する今次政権の活動の成果を強調した。なお、7月1日の選挙で当選した新Hermosillo市長(次期与党MORENA(国民再生運動党))は鉱業の生み出す雇用、経済利益の重要性を強調し、知事との意見の不一致は感じられなかった。
 なお、Sonora州の鉱業については、2018年7月24日付 カレント・トピックス18-17:AMLO次期メキシコ大統領、鉱業に何を思うの「2.Grupo México社が鉱業を牽引するSonora州の投資環境」参照。

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