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ニュース・フラッシュ

鉱種:
マンガン モリブデン
2018年11月5日 リマ 栗原健一

ペルー:Buenaventura社、Trapiche銅プロジェクトのFSを延期

 2018年10月29日付け地元紙によると、Buenaventura社は、2018年第3四半期における同社の金生産量は165,000oz(約5.1t)で前年同期を7%下回った一方、亜鉛生産量は15,500tと前年同期比で17%増となった旨報告した。
 Trapiche銅プロジェクト(Apurimac州)のプレFSの完成期限を、2019年第3四半期へと延長することを明らかにした。2018年初頭の時点では年内の完成が予定されていたが、その後2019年初頭へと延期され、今回再度の延期が行われることになった。Trapiche銅プロジェクトは、銅・モリブデン鉱床で、Buenaventura社子会社のMolle Verde社によって露天採掘による開発が計画されている。またBuenaventura社のGobitz社長は、コンサルタント会社と契約し、本案件に係る既存情報や現場視察、サンプル試験の確認等を実施したことも明らかにした。
 一方、San Gabriel金プロジェクト(Moquegua州)に関しては、現在最適な採鉱方法が検討されているほか、2019年第3四半期にプレFSが完了する見通しを示した。
 さらにRio Secoマンガン処理プラント(Lima州Huaral)においてもコンサルタント企業Hatch社による本案件の既存情報や現場視察、操業範囲の確認等が行われたほか、2019年末までにプレFSが完了する見通しを示した。
 その他、2018年第4四半期には、Tambomayo金・銀鉱山(Arequipa州)では廃棄物やセメント管理改善の取り組みを完了予定のほか、Orcopampaプロジェクト(Arequipa州)の新規探鉱エリアにおける効率性やアクセスの改善、El Brocal社の13,000tの処理プラント(Pasco州)の安定化等に取り組むことを明らかにした。
 さらに2019年にはTambomayo金・銀鉱山処理プラントの調整作業や鉱山設計の改善、Uchucchacua鉱山におけるコスト削減に取り組む方針を示した。

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