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2018年11月8日 メキシコ 森元英樹

グアテマラ:Tahoe Resources 社、Escobal鉱山の操業停止が影響し、5四半期連続の損失計上見込み

 2018年11月6日付け地元紙によると、Tahoe Resources社が保有するEscobal鉱山に対しグアテマラ憲法裁判所が下した判決(2018年9月7日付 ニュース・フラッシュ:憲法裁判所、Escobal鉱山の鉱業権復活には先住民協議終了が必要と判断参照)により操業再開の先行きが不透明な中、同社の株主は資産の半分を失い、同社は同鉱山の種々の手続き等で100mUS$を損失したと言われている。現在、同社はペルー、カナダの鉱山に依存しているが、Escobal鉱山の操業停止の影響は大きく、5四半期連続の損失を予想している。さらに、同社はペルーで操業中のLa Arena鉱山で金抽出に関わる問題を抱えており、収益に影響を与えている。
 このため、同社はキャッシュフロー改善のため、Escobal鉱山において何百人もの労働者を解雇(2018年9月21日付 ニュース・フラッシュ:Tahoe Resources社Escobal鉱山、新たに169名を解雇参照)するなど対策を講じているが、専門家は、同社がEscobal鉱山の事前協議を6か月で終了するとする見解には無理があり、年単位ではないが、9か月程度は時間を要するだろう、そのため、さらなるバランスシートの強化が必要であると指摘した。

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