閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年11月12日 ロンドン ザボロフスキ真幸

欧州:Lead REACHコンソーシアム、欧州化学物質庁と協力契約を締結

 2018年11月8日付の専門誌によると、国際鉛協会(International Lead Association,ILA)が主導して作られた自発的イニシアチブであるLead REACHコンソーシアムは、欧州化学物質庁(ECHA)との間で協力契約を締結した。同協力契約は、REACH登録物質に関する情報の迅速化と改善を図り、ECHAがより良い情報に基づく意思決定を行うことを目的としている。2018年10月25日、REACH133委員会が開催され、REACH認可対象候補リストに、一酸化鉛、四酸化三鉛、四塩基性硫酸鉛、三塩基性硫酸鉛の4つの鉛化合物を加えるかが議論された。今後、4週間の正式な協議を経て、2018年12月または1月に上記4つの鉛化合物を候補に加えるかについての投票が予定されている。鉛蓄電池の今後の扱いについては、本決定によって左右されるため、鉛化合物に関するより多くの情報を必要としているECHAとLead REACHコンソーシアムの協定は、鉛業界サプライチェーン全体で鉛化合物を安全な使用を進めていることを示している。Lead REACHコンソーシアムは、鉛の鉱山、精錬、製錬及びリサイクル、鉛化合物の製造業、産業用電池製造業等を含む90以上の企業がメンバーとなっている。

ページトップへ