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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年11月13日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:加Alio Gold社、San Francisco金鉱山の一時生産活動停止を検討

 2018年11月8日付け地元紙によると、加Alio Gold社(本社:バンクーバー)は、同社が保有するSan Francisco金鉱山の低品位鉱床の開発にあたり、生産活動の一時停止を含めたオプションを検討している。同社幹部は、2019年初頭まで技術的な検討を行っており、その間の粗鉱処理量は50,000t/dに低下している。開発第6、7及び8フェーズでは狭い不連続な鉱脈となるが、これらのフェーズは、第9フェーズで採掘を予定している厚い鉱脈が期待できる主要鉱床にアクセスするために必要な工程である。このため、低品位のストック粗鉱の処理を継続しながら採掘するのか、また、一時停止を含めた2019年の鉱山計画を検討している段階にあると説明した。なお、同社は、金市況価格が1,200US$/ozを下回ったため、投資額137mUS$のAna Paula金プロジェクトの一時停止を行い、人員、事業の再編成を発表した。(2018年8月29日付 ニュース・フラッシュ:加Alio Gold社、Ana Paulaプロジェクトを中断参照)
 同社の2018年第3四半期の損益は、前年同期の5.20mUS$の純益から3.72mUS$の純損失に転じた。なお、今回は、Ana Paulaプロジェクトの9mUS$の減損の影響を受けている。また、売上高は、金及び銀の売上高増により前年同期の25.2mUS$から27.9mUS$に増加した。金生産量は、米国に保有する鉱山を加え、前年同期604kgから734kgに増加、全維持コスト(AISC)は1,293US$/ozであった。また、San Francisco鉱山の生産量は金361kg、AISCは1,315US$/ozであった。

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