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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年11月20日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:加Candelaria Mining社、開発に向け資金調達を計画

 2018年11月14日付け地元紙は、加Candelaria Mining社(本社:バンクーバー)がZacatecas州に保有するPinos金・銀プロジェクトに関し、開発のポテンシャルと同社の資金調達に関して報じた。同プロジェクトはSan Luis Potosí州の州都から80km西に位置し、鉱区面積3,816haを有する。同社が発表した最新の予備的経済評価(PEA)によると、小規模坑内鉱山と処理プラント建設を計画しており、初期処理量は200t/日、その後400t/日に増加させる。また同プロジェクト内には探査のターゲットとなる複数の鉱脈が存在している。マインライフ7年間の生産量は金75,400oz、銀995,400ozで、年間生産量は金相当12,700ozと予想している。平均品位はAu 3.34g/t、Ag 51g/tで、回収率は80~90%と見込まれている。初期投資額は13.5百万US$でAu 1,250US$/oz、Ag 17US$/ozとした場合の税引き後内部収益率は25%である。マインライフを通じたの全維持コスト(AISC)は金相当835US$と試算している。
 必要許可は全て取得済みであるほか、環境影響評価書も2018年5月に承認され、現在は建設作業移行のため、資金調達を計画している。今回のPEAの結果から、地元紙は同プロジェクトの経済的妥当性を評価しており、生産目標を達成し、金属価格下落を免れれば、今後のさらなる探査と拡張のための十分なキャッシュフローが見込まれる。

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