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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2018年11月26日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:墨Peñoles社、世界第6位の亜鉛生産企業に

 2018年11月19日付け地元紙によれば墨Peñoles社が保有するTorreón亜鉛精錬所拡張プログラムのうち、拡張工事が2018年11月末には完了する。年間亜鉛生産量は120千t追加され計360千tとなり、世界第6位の亜鉛生産者となる。さらに同社はTizapa鉱山(México州)、Sabinas鉱山(Zacatecas州)の拡張工事を完了しており、Velardeña鉱山(Durango州)の拡張工事も完了間近で、新たにミルを1台導入し同鉱山の一日あたりの生産量は、以前の6千tから今後は7~8千tに増加する。
 また同社はGuerrero州のMinera Capela多金属プロジェクト(元Rey de Plataプロジェクト)開発に300mUS$を投じており、2019年7月に商業生産を開始する予定である。同社代表はGuerrero州における鉱山開発に関し、住民に多様な職業の選択肢を与えたいという考えを示している。Peñoles社は3年前よりプロジェクト周辺住民との協議を続け、非常に良好な関係を構築している。また、現在Minera Capelaプロジェクト周辺の若者104人が、同社がCoahuila州に保有する技術学校で専門技術を学んでおり、後にMinera Capelaプロジェクトの操業を担う。
 なお、12月に発足する新政権との関係については、Peñoles社が131年の歴史を持ち、常に長期的目標に基づき活動してきたことから、今後もその姿勢を変えるつもりはないと述べている。

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