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2018年11月26日 シドニー 吉川竜太

豪:加LeadFX社の豪子会社、休山中のWA州Paroo Station鉛鉱山の山元における湿式製錬施設建設のための環境認可をWA州政府から取得

 2018年11月20日付メディアによると、休山中のWA州Paroo Station Pb鉱山を保有する、加LeadFX社の100%子会社である豪Rosslyn Hill社は、同鉱山の製錬施設建設に関係する400haの土地の環境認可をWA州政府から取得した。これにより、Rosslyn Hill社はPb精鉱を湿式製錬による鉛地金を製造するための世界初の技術を用いた山元処理施設の建設が可能になる。この技術は、精鉱からの鉛浸出にメタンスルホン酸を利用し、その後通常の電解採取を実施して鉛地金を生産するものである。従来の製錬方法に代わってこの技術により山元で製錬が実施されるのは世界でも初めてとなる。Rosslyn Hill社は年間70ktの鉛地金を生産する予定で、精鉱輸送の手間や輸送時の環境リスクを排除することができるとしている。Paroo Station鉱山は2015年1月から休山状態となっていたが、WA州政府はRosslyn Hill社の操業再開計画に対して2018年8月に環境認可を授与している。WA州のMcGowan首相は本件に関し、鉛製錬の新技術が初めて利用されることはWA州にとって有益であり、Paroo Station鉱山の拡張工事の実施は地域の人々に雇用機会を創出することになる、とコメントした。

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