閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年11月27日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:2018年第3四半期の主要10銀鉱山企業生産量

 2018年11月19日付け地元紙によると、メキシコの10大銀生産企業の2018年第3四半期生産量は、加Goldcop社が保有するPeñasquito鉱山が減産したものの、前年同期の1,200.5tから1,212.9tへ微増となった。なお、2016年同期の生産量は1,110.3tであった。
1.Industrias Peñoles社:544.3t
 前年同期の516.3tから増加した。この要因は、San Julian鉱山の粗鉱処理量増加、Fresnillo鉱山及びCiénega鉱山の粗鉱品位向上、そしてSaucito鉱山のパイライトリーチングプラントの生産開始などによるものである。
2.米Southern Copper社:118.2t
 Grupo Mexico社のメキシコ及びペルーの鉱業部門統括社であり、前年同期の96.4tから増加した。
3.加Goldcorp社:112.6t
 前年同期の181.6tから大幅に減少した。同社がZacatecas州に保有するPeñasquito鉱山のパイライトリーチングプラントの試運転による低品位ストック粗鉱の処理が減少要因であると考えられる。
4.加First Majesti Silver社:108.9t
 メキシコにおいて6つの鉱山を保有する同社は、買収したSan Dimas鉱山の生産を組み込んだことにより、前年同期の74.6tから大幅に増加した。La Guitarra鉱山の操業停止によりSan Dimas鉱山の増産の一部が相殺されている。
5.加Pan American Silver社:91.0t
 同社保有の2鉱山の拡張が進展したことにより、前年同期の87.1tから増加した。
6.加Fortuna Silver社:61.9t
 San Jose鉱山の粗鉱処理の増加により前年同期の55.0tから増加した。
7.Minera Frisco社:57.8t
 前年同期の65.0tから減少した。
8.米Coeur Mining社:44.5t
 Palmarejo鉱山における事故発生により、一時操業を停止した結果、前年同期の59.4tから減少した。
9.加Endeavour Silver社:44.5t
 メキシコにおいて3つの鉱山を操業しているが、一部鉱山の粗鉱品位向上により前年同期の39.2tから増加した。
10.加Agnico Eagle Mines社:23.6t
 前年同期の25.8tから減少した。

ページトップへ