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2018年12月4日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:メキシコ鉱業会議所、議会の鉱業法改定等の動きが投資に与える影響に懸念

 2018年11月28日付け地元紙によると、メキシコ鉱業会議所(CAMIMEX)会頭は、メキシコ鉱業界の現状を改善するとした鉱業法等の改正案は、投資を損なう恐れがあると警告した。MORENA(国民再生運動党)のAngélica García上院議員の立法提案(2018年11月27日付 ニュース・フラッシュ:鉱業法改正イニシアチブ、鉱山企業に影響参照)は、鉱業がコミュニティにマイナスの社会的インパクトを与え、紛争を引き起こした場合、付与した鉱業コンセッションを取消すことを可能にする新しい権限を確立する動きであり、更に、社会的影響評価の年次報告書を作成しない場合にも、鉱業コンセッションが取消される可能性がある。このため、同会頭は、鉱業コンセッションの取り消しの可能性があるという脅威は、鉱業部門への不確実性を誘発すると懸念している。鉱業界はメキシコに371,000人の直接雇用と200万人の間接雇用を生み出し、2017年、税金、鉱業にかかわる連邦料金及びロイヤルティで約500億MXNを支払っている。長期的且つ継続的な鉱業投資には確実性が必要であり、地域社会への投資、雇用及び福祉の創出を継続するために法的な安定性を保つことが重要であると述べた。

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