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2018年12月4日 モスクワ 黒須利彦

ロシア:Alrosa社によるサハ共和国(ヤクーチア)の自然破壊損害額は約270億RUB

 2018年11月1日付の地元報道等によると、Alrosa社のIrelyakhskaya砂鉱床のドレッジング・ピットのダム決壊によるイレリャフ川、マーラヤ・ボトゥオビヤ川、ビリュィ川水域(サハ共和国(ヤクーチア)Mirny地区)の暫定損害額は267億7,819万RUB(ロシア・ルーブル)となった。
 サハ共和国(ヤクーチア)環境省のデータによると、事故発生当初、水域中の懸濁物質の濃度は数百倍になった。水中に極めて高濃度の金属イオンが認められ、鉛、鉄、マンガン、アルミニウム、ニッケル濃度は生活・飲料水基準を満たしていなかった。放出地域における二日後の試料分析で、懸濁物質は最大許容濃度の728.6倍、鉄は38.7倍、銅は27.6倍だったことが判明した。今後、損害額については、Alrosa社が仲裁裁判所で争う可能性も指摘されている。

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