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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2018年12月6日 ロンドン ザボロフスキ真幸

その他:Moody’s、リチウム市場は2020年代初めに供給過剰になると予測

 2018年11月30日付けのメディア報道によると、格付け会社Moody’sはリチウム市場を2020年代初めに供給過剰になると予測した。EVで使用されるリチウムバッテリーの需要増加にも関わらず、2020~2022年にかけて新規リチウムプロジェクトが相次ぎ開始するこため。また、同社では今後10年間で業界構造が変化するとし、現在はチリ及びアルゼンチン、豪州Greenbushesリチウム鉱山といった主要な生産者がバッテリーグレードのリチウムを生産しているが、今後は豪州における新規鉱山開発及び中国企業へリシア輝石の販売、ブラジル、カナダ及び米国のサプライヤーの台頭など、業界構造は多様化すると予測した。レポートでは、業界のアナリスト及び各企業がそれぞれ2025年のEV普及率を8~25%になると予測している一方、Moody’sでは2020年代中旬に普及率は7~8%になると予測。リチウムの全体需要は約650,000tになると予測した。

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