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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト その他
2018年12月13日 ロンドン ザボロフスキ真幸

ザンビア:ザンビア鉱業協会、政府に対し鉱業ロイヤルティ引上げの対案を提示

 2018年12月11日付けのメディア報道によると、Glencore、First Quantum Minerals社、Vedanta Resources社、Barrick Gold社等を代表するザンビア鉱業協会は、ザンビア政府が計画している鉱業ロイヤルティの引き上げは、2.1万人以上の雇用喪失をもたらし、今後3年間で資本投資額を5億US$以上削減させる可能性があると述べた。また、ザンビア政府が予定通り2019年1月1日から鉱業ロイヤルティを引き上げた場合、鉱山操業の実質的な規模縮小を検討せざるを得なくなると言及した。Margaret Mwanakatwe財務相は、2018年9月の予算案スピーチで、急激に増加している公的債務を整理し、財政赤字縮小のために新たな税の導入を予定していることを発表した。予算案では、全金属の鉱業ロイヤルティの1.5%増、銅価格が7,500US$/tまで上昇した場合、ロイヤルティを10%まで引き上げ(現在は、銅の市況に応じ4~6%のロイヤルティ)、銅及びコバルト精鉱の輸入税導入等を提案した。これに対し鉱業協会は、政府に対案を提示し、ロイヤルティの1.5%増の代わりに、全ての価格帯で最高7,499US$/tまではロイヤルティを0.5%増、銅価格が7,500US$/tを上回った場合のロイヤルティは、7.5%までと提案した。また、ロイヤルティの税額控除の維持、銅及びコバルト精鉱の輸入税の廃止等についても提案した。

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