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ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他 亜鉛
2018年12月14日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:El Boleo鉱山、赤字操業

 2018年12月10日付け地元紙によると、南Baja California州北部に位置するEl Boleo鉱山に参画する加Camrova Resources社は、同鉱山の操業についてしばらくの期間、赤字操業が継続する見込みであることを明らかにした。同鉱山では、開発コストの超過だけではなく、開発遅延に技術的問題が発生している。加Camrova Resources社は、同鉱山開発に向け必要な資金調達等のため、権益比率を約7%に下げており、同鉱山の操業会社Minera Metalúrgica del Boleo社は、現在、韓国鉱物資源公社(Kores)を筆頭とする韓国企業が権益の約93%保有する。Camrova Resources社関係者は、2015年1月の生産開始以降、毎年深刻な財政的損失が発生しており、多くの利益をもたらす可能性は低い。これまでも、キャッシュフローを安定させることを検討してきたが難しい状況である。さらにMinera Metalúrgica del Boleo社は、生産計画や予算に係る適切な情報を開示していない点も問題であると述べた。なお、最新の情報では、同鉱山の2018年銅生産量は12,885tであったが目標値の15,394tを下回った。

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