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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年12月20日 リマ 栗原健一

ペルー:Yanacocha金鉱山Quecher Main酸化鉱鉱床プロジェクト、2019年に商業生産開始

 2018年12月10日付け地元紙によると、Newmont Mining社は、Yanacocha金鉱山のQuecher Main酸化鉱鉱床プロジェクトにおける商業生産を2019年下半期に開始する見通しを示した。本プロジェクトには250~300mUS$が投じられる計画で、2018年9月に最初のリーチングパッドが完成し、その他の建設も工程通り実施されている。さらに、2020年から2025年までに年平均約200,000oz(約6.2t)の金を生産し、本プロジェクトによってYanacocha金鉱山のマインライフは2027年まで延長することが見込まれている。
 Newmont Mining社CEOのGoldberg氏は「2019年にはQuecher Mainプロジェクトに大規模な投資を行う予定である。本プロジェクトは、将来的な硫化鉱鉱床における操業が開始されるまでの間、Yanacocha金鉱山における生産をつなぐことになる」と説明した。
 一方、Yanacocha金鉱山については2020年には生産減少によってコストが一時的に増加し、2021年にかけて現在の酸化鉱鉱床における資源が枯渇する見通しを示した。
 さらに硫化鉱鉱床プロジェクトに関しては、2019年2月に資源量を更新し、同年上半期にFSが完了する見通しのほか、本プロジェクトや坑道が建設されているChaquicochaエリアへの投資を強化して調査を継続し、2020年に最終的な開発決定を行う見通しを示した。

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