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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年12月28日 リマ 栗原健一

ペルー:Hochschild Mining社、2019年に約26mUS$の探鉱投資を計画

 2018年12月26日付け地元紙によると、Hochschild Mining社のBustamante社長は、2019年はペルー国内の4つの既存鉱山や後期ステージのプロジェクト2件に対し、26mUS$の探鉱投資を行う計画を明らかにした。
 このうち既存鉱山に関しては、Arcata金銀鉱山(Arequipa州)及びPallancata金銀鉱山(Ayacucho州)等における探鉱が計画されているとした。また、同社が操業する全ての鉱山に地質ポテンシャルがあるが、案件によって短期で非常に良好な展望が開けるものもあれば、より長期の取り組みを必要とするものもあるとコメントした。
 一方、Crespo金銀プロジェクト(Cusco州)とAzuca金銀プロジェクト(Cusco州)に関しては、2件ともに後期の探鉱ステージにあるものの、操業段階への移行に必要な資源規模に達していないことから、2019年も探鉱を継続し、地質評価を行いたいとの考えを示した。
 また米(NV州)やメキシコ等におけるグリーンフィールド案件が、同社の成長戦略における優先プロジェクトとして再指定されたことを明らかにしたほか、ペルー、チリ、米国の3か国で、2019年に4~6件のプロジェクトにおける探鉱を計画しており、その中でより地質的に有望で、許認可の取得が迅速な案件を優先する計画を示した。
 さらに、数年前に操業を終えたSelene鉱山(Apurimac州)やAres鉱山(Ayacucho州)についても、未だ地質ポテンシャルがあると見込まれており、周辺エリアの探鉱が計画されているとコメントした。また、北部沿岸地方においてもAlta Rumi、Casma等における探鉱活動が計画されている。
 なお、2018年第3四半期には、Inmaculada金銀鉱山(Ayacucho州)近傍のMillet、Divina、Lola、Thalia、Barbara等のエリアにおいてボーリングが実施された。
 Hochschild Mining社の2018年の銀換算生産量は、38.5百万oz(約1,197.5t)となる見通し。

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