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ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他 リチウム 鉄鉱石
2019年1月8日 シドニー 吉川竜太

豪:豪州で建設が検討されている資源プロジェクトの総価値の回復が予測される一方で、コモディティ価格の下落が懸念されるとの報告

 2018年12月21日付のメディアによると、豪連邦産業イノベーション科学省が発表した最新の「Resources and Energy Quarterly」では、各企業により豪州内で資源プロジェクトの進行が検討されている「committed projects」の総価値は、2018年の40bA$で底を打ち、2021年までには122bA$にまで回復する見込みである。2018年までにLNG生産プロジェクトの建設が一段落した一方で、今後は鉄鉱石大手企業によるWA州の大型鉄鉱石鉱山建設プロジェクトや、リチウムなどの「バッテリー金属」生産プロジェクトが検討されていることが回復の要因であるとする。他方、豪州資源産業の不安要素として、米中の貿易戦争の影響や中国の景気減速、米国の景気刺激策の停滞、Brexitなどによりコモディティ価格の下落が予想されることを挙げている。特に、鉄鉱石は各国でスクラップ利用が進むことなどから価格が下落し、2018年の61.70US$/tから2020年には50.70US$/tまで下落することが予想されている。

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