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ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他 ニッケル
2019年1月8日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:Antamの2019年の事業計画、3.4兆IDRの設備投資他

 2018年12月の複数地元メディアによると、国営非鉄金属会社PT Antam(PT Aneka Tambang)は2019年の設備投資に、3.4兆IDR(インドネシアルピア:約270億円)を準備していることを明らかにした。本資金は、北Maluku州東Halmahera県でのニッケル銑鉄(NPI)製錬所建設、西Kalimantan州Mempawah県でのスメルターグレードアルミナ(SGA)工場建設及び西Papua州Sorong県でのニッケル・ステンレス鋼プラント建設に優先的に割り当てられる。
 また、2019年半ばには、北Maluku州東Halmahera県で新しいフェロニッケル製錬所が操業を開始する予定である。新製錬所の最大生産能力は13,500tNi/年であり、これにより同社のフェロニッケル生産能力は40,500tNi/年に増加することとなる。同社は、フェロニッケル生産量を2018年の25,000tNi(推定)から2019年は28,000tNiまで増加させることを目標としている。
 なお、8月にエネルギー鉱物資源省の入札で落札した2か所の特別鉱業事業許可地域(WIUPK)、南東Sulawesi州北Konawe県Matarape地域及び中部Sulawesi州Morowali県北Bahodopi地域について、同社は現在、探査許可が発行されるのを待っている。2019年のニッケル探査としては、これまでの南東Sulawesi州Kolaka県のPomalaa地域、同じく北Konawe県のTapunopaka地域等に加えて、上記落札2地域についても実施する予定である。
 さらに、低品位ニッケル鉱石の輸出量については、2018年の390万t/年から2019年は500万t/年に増加させる計画である。

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