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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2019年1月17日 リマ 栗原健一

ペルー:Volcan社、AlpamarcaユニットやRomina亜鉛・鉛・銀・銅プロジェクトに80百万US$を投資

 2019年1月14日付け地元紙によると、Volcan社は、Alpamarcaユニット(Pasco州)を中心とするアンデス中央部の鉱山やプラントに対し、60~80百万US$の投資を計画している。
 同社のMurillo経営財務副社長によると、2019年にAlpamarcaユニットの選鉱プラントに投資を行い、将来的に20km先のRomina多鉱種プロジェクトから供給される鉱石処理を可能とする設備の最適化を実施する計画を示した。一方Romina多鉱種プロジェクトでは2019年に開発に必要な許認可を取得し、プラント道路建設や送電線敷設等を行う方針を示したほか、2021年から2022年にかけて生産を開始したい考えを示した。
 さらにVolcan社は、将来的にはCarhuacayanプロジェクト(Junin州)からもAlpamarcaプラントへの鉱石供給が期待されるとコメント、RominaプロジェクトやCarhuacayanプロジェクトの操業開始以降、Alpamarcaを、Chungarユニット(Pasco州)と並ぶ重要なユニットに成長させたい考えを示した。
 一方グリーンフィールド案件については、2019年にPalma亜鉛・鉛・銀プロジェクト(Lima州)のFSを提出し、2024年頃に操業を開始する予定を明らかにした。またAndaychagua銀鉱山(Junin州)近傍のZoraydaプロジェクトにおいて資源量の特定に取り組んでいる旨明らかにした。
 既存鉱山に関しては、2018年下半期に安全基準の見直し等を理由に一時操業を停止していたYauliユニットやChungarユニットにおいて、2019年第1四半期は生産が回復されるとの見通しを示した。

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