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2019年1月23日 シドニー 吉川竜太

豪:SA州Port Pirieにおける鉛製錬所由来の鉛汚染とNyrstar社の取り組みについて

 2019年1月21日付の地元メディアは、ベルギーに拠点を置くNyrstar社が鉛製錬所を操業するSA州Port Pirieの2か所で実施が義務付けられている大気中のPb濃度テストにおいて、過去5年間数値が上がり続けているものの、2018年後半に操業の一部を休止したことが功を奏し、基準値の0.5μg/m3を下回る0.49及び0.48μg/m3に留まっていると報じている。この数値上昇は、Nyrstar社が660mA$を投じて実施している鉛製錬所の改修事業とその試運転に伴うものとされており、Nyrstar社は700名の労働者を汚染源である粉塵の清掃作業等に充てて対応している。鉛汚染は、子供の知能発達などに影響があるとされPort Pirieで子供に対して実施された血中鉛濃度試験では、基準値を上回る値が記録されたと報じられている。

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