閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2019年1月24日 シドニー 吉川竜太

豪:WA州政府、BHPに対して鉄鉱石ロイヤルティ過小納付累積差額300mA$の追納を求めることを検討か

 2019年1月21日付の地元メディアによると、WA州政府は同州内で鉄鉱石事業を展開するBHPが過去12年以上にわたり鉄鉱石ロイヤルティを過小に納付しており、本来納付されるべき額との差額300mA$の追納を同社に求めることを検討している。これは、WA州政府による定期監査の結果明らかとなったもので、BHPがシンガポールに拠点を置く同社のマーケティング拠点との取引で割安な鉄鉱石価格を使用した結果、少なくとも2004年以降ロイヤルティの過小納付につながった可能性がある。WA州のMcGowan首相はBHPに対して同様の取引を今後止めるよう個人的に主張したと伝えられている他、WA州当局とBHPが本問題の解決に向けて協議を実施していると報じられている。BHPのシンガポール拠点における税務上の取扱を巡っては、BHPは豪国税局とも長年紛争となっており、2018年11月に両者の間で和解が成立している。

ページトップへ