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2019年1月29日 リマ 栗原健一

ペルー:Volcan社、Cosco Shipping Ports社とLima北部港湾建設プロジェクト契約締結

 2019年1月24日付け地元紙によると、Cosco Shipping Ports社(中国)は、Lima州北部のChancay港湾ターミナル建設プロジェクトへの参画を目的として、Volcan社に対して225mUS$を支払い、本プロジェクトを実施する同社子会社Terminales Portuarios Chancay(TPCh)社の権益60%を取得することで合意した旨明らかにした。Volcan社は今後も権益の40%を保持する。
 Chancay港湾ターミナル建設プロジェクトの投資総額は3,000mUS$にのぼり、第1フェーズには1,300mUS$が必要とされるが、このうち900mUS$についてはメインオペレーターとなるCosco Shipping Ports社が外部からの融資で調達する計画となっている。
 国家港湾庁(ANP)のPatiño長官は、Cosco Shipping Ports社の参入により、本プロジェクトの技術調査や環境影響調査の見直しや修正が行われるだろうとしたほか、より大規模な船舶による積替えや他港との往来が増大し、Lima州北部は物流を中心に発展していくとの見通しを示した。
 さらに同長官は、2019年はペルー国内で少なくとも7件の港湾ターミナル事業への投資が行われる予定で、その投資総額は1,230mUS$にのぼることを明らかにした。その一つとしてMina Justa銅プロジェクト(Ica州)においては、150mUS$を投資し、銅鉱山の操業に必要となる硫酸を入荷するための港湾ターミナル建設が予定されているとコメントした。

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