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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト ニッケル
2019年2月1日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:Antamの2018年の生産量等は好調、2019年目標も増加で設定

 2019年1月23日付地元メディアによると、国営非鉄金属会社PT Antam(PT Aneka Tambang)ののArie Prabowo Ariotedjo社長は1月22日、2018年の生産量がニッケル鉱石は前年比67.2%増の9,317,965t、フェロニッケルは同14.3%増の27,762t、ボーキサイトが同70%増の1,102,385tであったことを明らかにした。また金の生産量は前年比0.7%減の1.953tであったものの、販売量が同2.1倍の28.258tと過去最高を記録した。さらに1月28日付地元メディアによると、同社の2019年の目標生産量は、ニッケル鉱石が1,050万t、フェロニッケルが30,280t、ボーキサイトが310万t、金が2tと増加で設定されている。なお金の目標生産量はほぼ2018年並みであるが、目標販売量は32tと20%以上増加で設定されている。この金の販売量増加は貴金属製品の国内取引に支えられているものである。
 他にAntamは2019年に、ニッケル、ボーキサイト、金の探鉱に1,200億IDR(約93億円)、資本支出(CAPEX)に3兆IDR(約2,300億円)を投じる。同社は、資本支出として新規ボーキサイト鉱山の開山を計画しており、この新鉱山はInalum、Chalcoと共同で実施している西Kalimantan州Mempawah県のスメルターグレードアルミナ工場の建設計画を支援するものとなる。また、2019年半ばには、シンガポールのOcean Energy Nickel International社(OENI社)と共同で建設を計画している北Maluku州東Halmahera県のニッケル銑鉄製錬所が操業を開始する予定である。

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