閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2019年2月12日 リマ 栗原健一

ペルー:エネルギー鉱山省、Cajamarca州の休廃止鉱山鉱害への有効な対策を推進

 2019年2月5日、Ismodesエネルギー鉱山大臣は、Cajamarca州Hualgayoc郡Bambamarca区を訪問し、同郡において52mPEN(約15.6mUS$)の予算で実施されている休廃止鉱山鉱害(PAM)対策の追跡・見直しを主な目的とした作業グループの立ち上げを発表した。本作業グループは、中央政府、州政府、区役所の代表者から構成される。
 同大臣は「Vizcarra政権は、環境や保健に係る住民からの要請を非常に真摯に受け止めている。最終的な解決を模索していくことを保証する」と述べたほか、15日後にBambamarca区を再度訪問し、La Tahona旧鉱区のPAMをはじめとする複数のPAM対策エリアを視察すると約束した。
 さらに、2018年まで限定的だったPAM対策予算が、ここ2年間で10倍近くまで引き上げられた背景には、PAM対策に係る経験や適切な知識を有する事業者の活用により、これらPAM問題を完全に解決したいとの意図があるとコメントした。
 一方、同大臣は、2018年12月に起こったGold Fields社の廃滓流出の問題に関して政府としての責任を改めて表明し、被害者家族に緊密に寄り添う一方で、損害発生エリアの特定に向けて環境省や農業省と連携する方針を示した。また、環境評価・監査庁(OEFA)が本件の対応策を定めるための評価を実施中であるとしたほか、「政府は、地域の環境や住民の環境と共存しつつ、地元の発展につながる持続的鉱業の促進を模索している」とコメントした。

ページトップへ