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2019年2月14日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:Zacatecas州、Chihuahua州は新たな鉱業基金分配規定に反対の姿勢

 2019年2月11日付け地元紙によると、Zacatecas州及びChihuahua州政府は、鉱業基金の新たな運営規則制定の動きに対し、最高裁での憲法争議(アンパロ訴訟)を起こす可能性を示唆した。2018年12月、労働党(PT)上院議員の提案に端を発している(2018年12月10日付 ニュース・フラッシュ:労働党(PT)、鉱業基金の運用と配分の改善を提案参照)。PTの提案では、鉱業基金は、実際に鉱業活動が行われている地域に配分することを目指し、包括的なプロジェクト、社会的な工事及び安全のテーマに充当されることとなる。Chihuahua市長は、州、市の舗装、排水路、飲料用施設、公園整備などのインフラ整備に使用したと明言しており、直接の鉱山地域ではない地域が利益を享受していることがある。鉱業基金の新運営規則は、2018年12月28日に連邦歳入法への導入が進められ、経済省は3月までに農地土地都市開発省(SEDATU)によって管理されていた鉱業基金の新規則を創設する。国民行動党(PAN)のJavier Corral Jurado・Chihuahua州知事及び制度的革命(PRI)党のAlejandro Tello Cristerna・Zacatecas州知事は、今回の提案に対し憲法上の論争を通じてその阻止を模索している。

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