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2019年2月19日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:加Leagold Mining社Los Filos鉱山、拡張によりコスト削減

 2019年2月11日付け地元紙によると、加Leagold Mining社(本社:バンクーバー)がGuerrero州に保有するLos Filos鉱山は拡張計画の結果、メキシコでトップクラスの低コスト鉱山の1つとなる。同鉱山は2017年に加Leagold社が加Goldcorp社から買収し、現在その生産活動はLos Filos鉱体とBermejal鉱体の露天掘りピットにて行われているが、拡張計画は、Bermejal鉱体に65mUS$を投じ坑内掘を進め、Los Filos鉱体の坑内掘り拡張を含めた有望鉱床の新しい開発計画である。また、ヒープリーチングプラントを補完するための新しいカーボンリーチングプラント(CIL)の建設に76mUS$の投資が行われ高品位の鉱石処理が行われる。さらに、変電所及び送電線などのインフラに38mUS$の予算が計上されている。2019年に行われた経済性調査によると同拡張によりマインライフ10年間(2019~2028年)では102.6tの増産に貢献し、拡張後金の生産は、2021年から平均10.9t/y、全維持コスト(AISC)は759US$/oz、2021~2023年間で金生産量は最大12.4t/yに達する。同拡張は、金が1,250US$/ozで取引されている限りメキシコで最も利回りの高い投資の1つであり、税引後内部収益率(IRR)87%となっている。同社は、拡張建設工事についての最終決定を下していないが、計画準備は順調に進んでいると推測される。

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