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2019年2月19日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:最高裁判所、Zacatecas州が創設した環境税を合憲と認める

 2019年2月12日付け地元紙によると、メキシコ最高裁判所は、前政権による徴税やロイヤルティなどの徴収は連邦政府により平等に定められるべきであり、2017年にZacatecas州政府が創設した環境税条例はメキシコ憲法上の平等原則に違反すると上訴していた件(2018年10月23日付 ニュース・フラッシュ:環境税に対する法律事務所の見解は「違憲」も、訴訟は困難参照)について、Zacatecas州が定めた同制度(4つの課税対象)の合憲性を認める見解を示した。この見解に基づき、Zacatecas州政府は、水質・土壌汚染を引き起こす可能性のある企業、大気中に事業系ガスを放出する企業、露天掘り採掘企業、公共及び私有地において廃棄物処理を行う企業等に対し環境税を課すことが可能となり、同州は1,230mMXN/yの税収を得ることとなる。なお、現在、幾つかの企業が憲法権利保護訴訟(AMPARO)を起こしていることから、今後は最高裁判所による各訴訟に対する判決が下されることとなる。

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