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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2019年2月25日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:PT Vale Indonesia、株式20%売却についてInalumと非公式協議

 2019年2月11日付地元メディアによると、Sorowakoニッケル鉱山の権益所有・操業会社であるPT Vale IndonesiaのNico Kanter CEO兼社長は7日、同社株式20%の売却について、国営鉱業持株会社PT Inalum(PT Indonesia Asahan Aluminium)と非公式ながら協議を行ったことを明らかにした。同社は現行鉱業契約に基づき40%の国内への資本譲渡が義務付けられており、うち20%は既に株式市場で流通させているため、残り20%を2019年10月14日までに国内へ売却する義務がある。同社長はまた「Inalumと協議しない理由は無い。1月に政府に書簡を提出しており、売却先、価格計算等を含めて政府側の姿勢の決定を待っているところで、政府の支援を望んでいる」と述べた。一方、エネルギー鉱物資源省Yunus Saefulhak鉱物事業開発部長は「売却先は政府が決定する。候補としてはInalumや国営非鉄金属会社PT Antam(PT Aneka Tambang)等、様々な企業が挙がっている」と述べた。
 なお同社は、数十億US$を投じての中部Sulawesi州Morowali県Bahodopi及び南東Sulawesi州Kolaka県Pomalaa 2か所でのニッケル製錬所の開発計画を進めており、それぞれのパートナー企業と間もなく交渉が完了する予定である。

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