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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト ニッケル マンガン 亜鉛 鉄鉱石
2019年2月25日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:2014年から2018年末までに27か所の国内製錬所建設が実現

 2019年2月12日付地元メディアによると、エネルギー鉱物資源省Ignasius Jonan大臣は11日、2009年新鉱業法からの高付加価値化政策によって2014年から2018年末までに27か所の国内製錬所建設が実現したと国民議会第7委員会の作業部会で述べた。同大臣によると、2016年までにニッケル、銅、ボーキサイト、鉛・亜鉛、マンガン、鉄の製錬所が20か所、2017年にはニッケル3か所、鉄2か所、2018年にはさらにニッケル2か所が建設された。またこれら27か所中で、17か所がフェロニッケル、ニッケルマット、ニッケル銑鉄等のニッケル製品、4か所が鉄、2か所が銅とボーキサイトの製錬所であるとした。同大臣はさらに、今後ニッケルは16か所、ボーキサイトは5か所、銅は3か所、鉄は2か所、鉛・亜鉛は2か所の計画がある(マンガンは無し)とした。
 なお、2月6日付地元メディアによると、エネルギー鉱物資源省は国内製錬所建設を促進するための新しい大臣規則を準備している。具体的には、建設が進んでいない企業への制裁手続きとその管理、建設プロジェクト実現のための保証基金の創設等が規定されるという。なお、2018年の大臣規則第25号では、制裁について、6か月毎に実施している製錬所建設進捗状況評価において各期中の計画達成度が90%を下回った場合には輸出許可停止及び累計輸出額の20%の罰金支払いを科し、加えて罰金を1か月以内に支払わない場合は60日以内に一部又はすべての操業の停止、さらにその後も支払わなければ事業認可の抹消を行うことを規定している。

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