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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2019年3月1日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:墨Fresnillo社保有の複数プロジェクト開発状況

 2019年2月26日付け地元紙は、墨Fresnillo社が保有する複数のプロジェクト開発状況について報じた。概要は以下の通り。
・Juanicipio金・銀プロジェクト(Zacatecas州)
 同プロジェクトはFS調査を終了していたものの、JV企業の加Mag Silver社(保有権益44%)との間で設計・調達・施行及び管理(EPCM)に関連する契約締結に当初予定より時間を要した。近日中に理事会に対し305mUS$の投資額承認を申請する予定である。同プロジェクトは国内最大の金・銀プロジェクトの一つとなる見込みであり、年間生産量は銀10百万oz、金30千ozと見込まれている。生産開始は2020年の予定。
・Orisyvo金プロジェクト(Chihuahua州)
 投資額は350mUS$、回収率は当初計画の65%から80%へと上昇する旨発表されており、同社の生産を後押しすることが期待されている。生産開始は2022年の予定。
・Rodeo金・銀プロジェクト(Durango州)
 Fresnillo社は同プロジェクトも有望なプロジェクトとして重視しており、生産開始時期は同社保有のNoche Buena鉱山(Sonora州)の閉山時期と重なる可能性がある。トラックやその他重機、インフラはNoche Buena鉱山のものを再利用可能である。
 同社の2018年利益は350mUS$で、2017年の561mUS$を下回ったが、主に継続事業から得られる利益の減少によるものであった。2018年の全維持コストは金相当900US$/oz(2017年766US$/oz)、設備投資は2018年の669mUS$に対し、2019年はJuanicipioプロジェクトにおける建設開始の遅れにより730mUS$と見込まれている。

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