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2019年3月4日 リマ 栗原健一

ペルー:Las Bambas銅鉱山、アクセス道封鎖により出荷が遅れる見通し

 2019年2月25日及び26日付け地元紙によると、Las Bambas銅鉱山建設に伴う移転先として建設されたNueva Fuerabambaコミュニティの住民は、12日前から本鉱山のアクセス道を封鎖しており、両者間の協議も難航している。住民は、国がコミュニティの農耕地を通っていた道路を違法に「国道」に変更したと主張しているほか、MMG社は住民に対する約束を履行していないとして抗議している。また、移転先(Nueva Fuerabamba)の土地の所有権証書も取得できていないと主張している。
 本件について、MMG社のGao Xiaoyuゼネラルマネージャーは香港証券取引所に対し、Las Bambas銅鉱山の地域住民による道路封鎖は初めてのケースではなく、これまでのところ生産には影響は出ておらず、代替道によりMatarani港までの精鉱輸送を実施しているとしつつ、同港における精鉱の在庫が減少してきていることから、一部の出荷を遅らせざるを得ないとの見通しを明らかにした。
 一方、鉱業石油エネルギー協会(SNMPE)のDe la Florゼネラルマネージャーは、道路封鎖を行っている住民グループが、MMG社に対し通行料を要求していると述べた。

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