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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル パラジウム プラチナ
2019年3月5日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:Norilsk Nickel社の2018年生産実績と2019年生産予想

 2019年1月30日付の地元報道等によると、Norilsk Nickel社の2018年のパラジウム生産量は前年比1.83%減の272万9,000oz(84.9t)、プラチナ生産量は前年比2.54%減の65万3,000oz(20.31t)であった。若干の生産減少は、外部原料の処理を中止したことによる。2018年の自社原料によるパラジウム及びプラチナの生産量はほぼ前年並みであった。
 セルゲイ・ジャチェンコ第一副社長兼COOによると、2018年の銅生産量は、Rostec社から購入した含銅精鉱の処理増加と生産効率向上により予想値を上回った。
 2018年にBystrinsky採鉱選鉱コンビナート(Bystrinsky GOK)は、生産目標達成に向けて操業開始したが、2018年上期の選鉱プラント設備の故障により、精鉱生産量は予想値を若干下回った。しかし2018年末までに問題は解決しており、2019年のBystrinsky GOKの銅精鉱(純分)生産量は4万~4万6,000tを予定している。

Norilsk Nickel社の金属生産動向
2018年 2017年 増減(%) 2018年Q4
パラジウム(千oz) 2,729 2,780 -1.83 632
プラチナ(千oz) 653 670 -2.54 140
ニッケル(t) 218,770 217,112 +0.76 61,977
銅(t) 473,654 401,081 +18.09 123,746
Norilsk Nickel社の金属生産予想*
2018年予想 2019年予想
パラジウム(千oz) 2,630~2,725 2,770~2,805
プラチナ(千oz) 600~650 646~670
ニッケル(t) 210,000~215,000 220,000~225,000
銅(t) 400,000~420,000 430,000~445,000

* 自社原料のみによる金属生産量の予想

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