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2019年3月8日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:2019年3月の鉱物参照価格及び輸出基準価格

 2019年3月1日付でエネルギー鉱物資源省は、2019年3月の鉱物参照価格(HMA)を設定した。このHMAは、LME、LBMA、Asian Metal、ICDXを含む公表された国際指標を基に毎月設定される。以下、主なHMAである。2月と比較して、ニッケルは10.9%、鉛は4.5%、亜鉛は5.9%、アルミニウムは0.1%、銅は2.8%、金は2.0%、銀は1.8%、クロム鉱石は0.2%上昇した。また、コバルトは26.4%、マンガンは5.2%下落した。金は5か月連続で上昇、一方、コバルトは2か月連続で大幅に下落しており、2月を上回る下落率となっている。

・ニッケル:12,249.32US$/dmt ・コバルト:33,818.18US$/dmt
・鉛:2,053.80US$/dmt ・亜鉛:2,666.93US$/dmt
・アルミニウム:1,856.11US$/dmt ・銅:6,093.59US$/dmt
・金(共生鉱物):1,307.36US$/oz ・銀(共生鉱物):15.68US$/oz
・マンガン:5.24US$/dmt ・クロム鉱石:4.17US$/dmt

 一方、2月25日付で商業省は、輸出関税の計算に用いる指標として、3月の輸出基準価格(HPE)を設定した。このHPEは国際市場、国内市場、実際の取引価格等を基に毎月設定される。以下、主なHPEである。2月と比較して、ニッケル精鉱は10.8%、銅精鉱は2.4%、鉛精鉱は4.6%、亜鉛精鉱は10.5%、ボーキサイトは0.2%上昇した。鉄鉱石は3か月連続変化が無かった。

・ニッケル精鉱(Ni 1.7%未満):17.71US$/wt ・銅精鉱(Cu 15%以上):2,264.75US$/wt
・鉛精鉱(Pb 56%以上):845.90US$/wt ・亜鉛精鉱(Zn 51%以上):724.98US$/wt
・ボーキサイト(Al2O3 42%以上):25.08US$/wt ・鉄鉱石(Fe 62%以上):51.91US$/wt

 なおその他に、HMAでは錫インゴット(ICDX価格準用)、金地金及び銀地金(LBMA価格準用)等、HPEではマンガン精鉱、イルメナイト精鉱、ルチル精鉱等の価格も設定されている。

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