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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ウラン リチウム
2019年3月12日 リマ 栗原健一

ペルー:Macusaniリチウム・イオンプロジェクト、中国・韓国投資家が関心を示す

 2019年3月6日付け地元紙によると、加Plateau Energy社が、Macusaniリチウム・イオンプロジェクト(Puno州)Falchani鉱床における新たな探鉱活動によりリチウム資源量が4.71百万tへと倍増する見通しを示したことに関して、現地子会社Macusani Yellowcake社のSolis社長は、特に中国や韓国をはじめ、世界中から本プロジェクトに対する関心が寄せられていることを明らかにした。
 同社長によれば、これら投資家は、チリの塩湖でのリチウム採掘においては環境問題が伴う一方で、ペルーでは露天採掘になる見通しであることから、本プロジェクトに対する関心を強めている。その一方で同社長は、これら複数の投資家とはあくまでも開発資金の獲得を目的とした協議を行っており、プロジェクトそのものを売却する予定はないとし、今後もPlateau Energy社又はMacusani Yellowcake社として開発を行う方針を示した。
 さらに、本プロジェクトに含まれるウランの開発に係る法制度の整備にも注目しているとコメントした。また今後の活動計画としては、資源量から埋蔵量のカテゴリーに移すための探鉱活動を継続する方針で、現在地域コミュニティとの話し合いを行っていることから、2019年第2四半期にボーリングを開始できるとの見通しを示した。さらに予備的経済評価(PEA)を開始したほか、環境影響調査(EIA)の実施を発注したことを明らかにした上で、2020年末から2021年に鉱山建設開始となる見通しを示した。また、現在リチウムの価格は高値であるが、いつまで続くかは分からないことから、できるだけ早期の開発を行いたいとの考えを示した。

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