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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2019年3月14日 シドニー 吉川竜太

豪:環境投資活動グループ、攻撃対象を鉄鉱石産業にも拡大か

 2019年3月8日付の地元メディアによると、これまで豪州の石炭産業をやり玉にあげてきた環境投資活動グループが、鉄鉱石に焦点を合わせつつある。同メディアによると、環境投資活動グループであるMarket ForcesはWA州の鉄鉱石採掘大手であるRio Tintoに対し、同社は同社が生産する鉄鉱石が処理される際に排出される二酸化炭素に対しても責任を追うべきであり、そのような下流産業を含む温暖化ガス排出量削減目標を同社が達成できなかった場合、Market Forcesは同社株主の反感を煽ることを計画していると警告。これに対し豪連邦のMatt Canavan資源・北方担当大臣は、このような環境投資活動グループの政治的な要求に対して豪州の産業界は立ち向かわなければならないとコメントしている。Rio Tintoが3月1日に発表した気候変動レポートによると、パリ協定などを含む二酸化炭素削減政策は、同社の鉄鉱石ビジネスの価値に実質的に影響を与える可能性がある、と指摘している。

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