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鉱種:
2019年3月18日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:2019年メキシコ銀生産量、前年比増を見込む

 2019年3月13日付け地元紙によると、メキシコで操業する主要10社の2019年銀生産量は、前年比13%増の177mozと推計され、メキシコは世界第1位の銀生産国の地位を維持すると予想される。主要生産5社のうち4社で増産が予定されており、加Goldcorp社(本社:バンクーバー)は、鉱山別の生産量を公表していないが、全鉱山生産量は40~50mozと推計されており、同社がメキシコに保有するPeñasquito鉱山は、2018年Goldcorp社の銀生産の74%を占めていることから、同鉱山の生産量は33.3moz(2018年に420mUS$の投資を行ったパイライト浸出プラント整備を踏まえたものである)と推計される。世界トップクラスの生産量を誇るIndustrias Peñoles社の生産量は、子会社のFresnillo(59.5moz)の中間予測とPeñoles社の事業に変動がないこと、加えてCapela Miningプロジェクト(旧Rey de Plata)の2mozが見込まれることから、微増となる70.5ozの生産が予想される。
 また、加Pan American Silver社、First Majestic Silver社の生産量は2018年に買収したSan Dimas鉱山分が寄与し大幅増が予想される。一方、Fortuna Silver社、Coeur Mining社、Endeavor Silver社は生産量が減少する予定である。なお、今回の推計値には、Southern Copper社、Minera Frisco社のデータは含まれていない。

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