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2019年3月28日 シドニー 吉川竜太

豪:WA州で、仲裁金を目的とした監督裁判所への申立が組織的に実施されるケースが増加

 2019年3月23日付の地元メディアは、WA州で伝統的に実施されてきた鉱業ライセンスの「Use it or lose it」の制度が、近年「グリーンメーリング」と呼称される手段で仲裁金の受領を目的とした告訴人による悪用が横行していると報じている。WA州では、鉱業権に関するライセンスには最低支出義務が設定されており、ライセンス所有者がその義務を果たしていない場合、第三者はWA州監督裁判所(Warden’s Court:鉱業権に関連する訴訟を所管する機関)に対してライセンスの申立を実施することができ、申立が鉱山大臣により最終的に認められた場合、そのライセンスの再申請に関する優先権が申立人に付与される。グリーンメーリングはこの制度を利用したもので、申立の取下げの対価として得られる仲裁金を目的とした「プロの」申立人による組織的かつ戦術的な申立が近年増えており、ここ数年仲裁金が支払われるケースも目立つと報じられている。

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