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2019年4月2日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:ロシア産業貿易省、国内精錬所での鉱石処理を義務付ける政府決定の草案を作成

 2019年3月12日付の地元報道等によると、ロシア産業貿易省は、貴金属の鉱石・精鉱・くず・スクラップの輸出を禁止する政府決定の草案を作成した。同草案によると、2019年5月1日から10月31日まで、鉱石生産者は自身の生産物をロシアの精錬所で処理しなければならない。本草案作成は2018年におけるロシアの精錬企業の稼働率が30%だったことによる。その一方で、くず・スクラップの輸出額は2015年の1億6,800万US$から、2017年には3億4,700万US$に増加し、2018年は4億US$を上回った可能性がある。
 専門家の話としてメディアが報じたところによると、難鉱や金アンチモン鉱石も輸出禁止対象となるが、これらを処理するにはロシアの精錬所の能力が不足しており、国内では処理できない。

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