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ニュース・フラッシュ

鉱種:
PGM(白金族) コバルト その他 ニッケル
2019年4月2日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:RDIF、RCIF、中東政府系ファンドがIntergeo社の株式9.53%を買収

 2019年3月14日付の地元報道等によると、ロシア直接投資ファンド(RDIF)、中露投資ファンド(RCIF)、中東政府系ファンドからなる投資家グループは、鉱業製錬企業Intergeo社(ミハイル・プロホロフ氏のONEXIMグループ傘下)の株式9.53%の取得を完了した。本案件は、中露投資プロジェクト推進のため、RDIFとChina Investment Corporationのイニシアチブで2014年に設置された投資協力に関する中露政府間委員会のプロジェクトリストに含まれている。
 この投資の資金は、銅、ニッケル、その他多数の非鉄金属の埋蔵量が豊富なKingash多金属鉱床(クラスノヤルスク地方)及びAk-Sug多金属鉱床(トゥヴァ共和国)の開発等に充てられる。Kingash鉱床はロシア第二位のニッケル埋蔵量があり、Ak-Sug鉱床は銅埋蔵量でロシアの五大鉱床に入っている。鉱床開発及び関連インフラ建設プロジェクトへの投資総額は1,780億RUB以上となる。
 JORC規定によるKingash鉱床の鉱物資源量はニッケル240万t、銅110万t、コバルト9.8万t、金52t、白金族金属261tである。採鉱選鉱コンビナートの年産能力は銅・ニッケル精鉱52万t、生産開始は2023年を予定している。
 Ak-Sug鉱床の鉱物資源量は銅510万t、金121tである。採鉱選鉱コンビナートの年産能力は銅精鉱50万t、生産開始は2024年を予定している。

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