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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2019年4月2日 北京 関淳夫

中国:工業情報化部、2018年鉛亜鉛産業の事業実施状況を発表

 工業情報化部の発表によると、2018年鉛亜鉛業界全体の事業実施は安定しているが、末端消費の力強さは不足しており、価格は変動しながら低下し、業界全体の利益は低減している。
一、精鉱の生産量は減少し、再生金属の生産は明らかに伸びている。2018年、環境対策及び新規鉱山建設への規制等の影響を受け、鉛・亜鉛精鉱の生産量はそれぞれ、133万t(対前年比5.9%減)、284万t(対前年比4.9%減)で、国内鉛・亜鉛の自給率は低下し続けている。鉛・亜鉛金属の生産量はそれぞれ511万t(対前年比9.8%増)、568万t(対前年比3.2%減)であった。そのうち再生鉛・亜鉛生産量は、225万t(対前年比10.0%増)、60万t(対前年比56.8%増)で、それぞれ鉛・亜鉛総生産の44.1%、10.5%を占めている。
二、鉛精鉱の輸入は減少しているが、亜鉛精鉱の輸入は増加している。鉛酸蓄電池の輸出は減少している。2018年、国内再生鉛業界の急速な成長に伴い、鉛精鉱の輸入量は対前年比5.1%減の122.7万t、亜鉛精鉱または亜鉛地金の輸入量はそれぞれ297万t(対前年比21.5%増)、72万t(対前年比5.9%増)となっており、鉛酸蓄電池の輸出量は、対前年比3.9%減の19,016.3万台である。
三、価格は、変動しながら低下している。業界全体の利益は減少している。
四、末端分野の消費は力不足で、消費は安定期に入っている。2018年、鉛・亜鉛の見かけ消費量はそれぞれ520万t(対前年比9.9%増)、648万t(対前年比0.8%減)であった。

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