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その他
2019年4月11日 シドニー 吉川竜太

豪:2018年における中国から豪州鉱業分野への投資、前年比90%以上の減:KPMG

 2019年4月8日付のメディアは会計事務所KPMGの分析結果により、2018年における中国から豪州への投資は8.2bA$と前年比で36.3%減少し、特に鉱業に対する投資は90%の減少となった事が判明したと報じた。2018年、中国からの投資額のうち鉱業分野には、全体の5.6%に相当する464mA$が5案件に投じられたが、Yancoal社によるRio Tintoの一般炭資産買収3.4bA$などの投資があった2017年と比較すると、90%以上の落ち込みとなった。KPMGによると、中国から豪州への投資のうち私企業からの投資が取引総額の87%を占めており、投資案件が小型化している。中国から海外への直接投資額は2018年に4.2%増加しているにも関わらず豪州への投資額が落ち込んでおり、同様の傾向は米国・カナダでも報告されている。この状況は、中国における政治情勢を反映している可能性がある、と指摘している。

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