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2019年4月18日 モスクワ 秋月悠也

ウズベキスタン:AGMK、YoshlikⅠ鉱床開発に向け鉄道インフラ建設を開始

 2019年3月26日付の地元報道等によると、Almalyk Mining-Metallurgical Complex(AGMK)は、Yoshlik I鉱床開発に向け鉄道インフラの建設を開始した。新規鉱床開発プロジェクトの総費用は約1.7bUS$となる。鉱床開発は2フェーズで行われ、鉱石年産能力は2029年に23mt、2035年には35mtに達する見込みである。
 現在、採鉱場の鉄道インフラ建設が行われており、鉄道路線の総延長は2.4kmとなる。積載貨車が荷下ろし場所に上れるよう、場所によっては地表面を7~9m掘り下げる必要があり、膨大な作業が控えている。また、Kalmakyr駅、Koltsevaya駅及び両駅区間の改修を行い、最新の車軸カウント電気システムや運行管理コンピューター化装置を装備する。これにより車両運行の安全性を確保し、運行処理能力を拡大できる。Yoshlik I鉱床の開発に伴い、新しい鉄道駅(Novoporodnaya、Kariernaya、Yoshlik、Novy Razezd)が建設され、これらの駅にも最新設備が装備される。
 このプロジェクトにより、採鉱場、選鉱プラント、銅製錬所(硫酸及び酸素生産を含む)を擁するコンビナートがウズベキスタンに誕生する。AGMKは年間35mt以上の鉱石の採掘・処理により、銅及び貴金属の増産が可能となる。
 AGMKはウズベキスタン唯一の銅生産企業で、精製銅、亜鉛、モリブデン、鉛精鉱その他の製品を生産している。ウズベキスタンの銀生産の約90%、金生産の20%をAGMKが占める。

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