閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
2019年4月19日 リマ 栗原健一

ペルー:Buenaventura社、2019年第3四半期にSan Gabriel金プロジェクトプレFSを計画

 2019年4月17日付け地元紙によると、Buenaventura社は、2019年第3四半期にSan Gabriel金プロジェクト(Moquegua州)のプレFSを終える見通しを明らかにした。同社のGobitz社長によれば、本プロジェクトでは全ての地質工学的調査を終えたほか、坑内採掘による手法が確定しているものの、プロジェクトの第2ステージにおいてさらに採鉱方法が改善される計画となっている。また、同社が市場に対して公開している本プロジェクトの金の精測・概測・予測資源量の合計は2.2mozであるほか、環境影響調査は既に承認済みであると説明した。一方Moquegua州のCuevas知事は、本プロジェクトについて、アクセス道やキャンプ地、処理プロセス等を含む開発許可を既に取得している旨コメントした。
 さらに同社は、2018年はUchucchacua銀鉱山(Lima州)から5kmの距離に位置するYumpag銀プロジェクト(Lima州)における積極的な探鉱を実施したことに触れた。
 一方、後期ステージにあるTrapiche銅プロジェクト(Apurimac州)では、2度目の地質冶金調査の実施による二次銅鉱床のリーチングに関するより高度な分析が行われているほか、エンジニアリング関連の作業も進められているとコメントした。
 また、El Brocal社が操業するMarcapunta銅鉱山(Pasco州)におけるさらなる探鉱を実施し、年内にしっかりとした資源レポートを完成したい考えを示した。
 一方、Uchucchacua銀鉱山(Lima州)では2019年1月に22日間に及ぶストライキが行われ、第1四半期の業績に影響を及ぼしたものの、残り9か月間で損失分を回復する計画であることを明らかにした。また鉱山操業においては、生産だけでなくコストやCAPEX削減およびキャッシュフローの創出が重要であるとしたほか、同社の操業鉱山の中で生産見通しを大幅に下回ったのはUchucchacua銀鉱山のみだったと説明した。

ページトップへ