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ニュース・フラッシュ

鉱種:
モリブデン
2019年5月8日 リマ 栗原健一

ペルー:Toquepala銅鉱山の選鉱プラント、2019年4月にフル操業開始

 2019年4月30日付け地元紙によると、Southern Copper社は2019年第1四半期の決算を発表し、1,300mUS$が投資されたToquepala銅鉱山拡張プロジェクト(Tacna州)が2019年5月半ばにフル操業に入る見通しを明らかにした。
 同社のJacob予算財務部長は、「2019年第1四半期末時点における本プラントの稼働率は86%だったが、フル操業開始後には、競争力ある操業コストのもとで銅250千t(原文ママ)、モリブデン2.6千tの生産能力に達する見通しとなっている。」と述べた。また、4月には新規のモリブデンプラントが生産を開始したほか、Toquepala銅鉱山全体での2019年の銅精鉱生産量は258千tとなる見通しとなっている。
 一方Southern Copper社は、Los Chancas銅プロジェクト(Apurimac州)における環境影響評価を開始したほか、Michiquillay銅プロジェクト(Cajamarca州)では探鉱プログラム開始を目的とした周辺コミュニティとの調整作業を実施していることを明らかにした。また、同社がペルー国内で実施する承認済みのプロジェクトの合計投資総額は2,800mUS$で、このうち1,600mUS$が既に投資されている。さらにMichiquillay銅プロジェクト(2,500mUS$)、Los Chancas銅プロジェクト(2,800mUS$)を考慮した場合、ペルーに対する投資プログラムの合計は8,100mUS$にのぼる。
 さらに同社は、1,400mUS$の投資が計画されるTia Maria銅プロジェクトの鉱山建設許可を、環境影響調査の有効期限となる2019年8月までに取得したい考えを示した。

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